おやつ作りをしよう!パート2 -簡単クッキー




  子どもとおやつ作り・・・喜ぶのは分かっているけど、準備大変、片付けるのはもっと大変…ごもっともです。お母さんは、日々の食事作りだけでも大変なのです。

今日はうんと簡単で、しかも食べ過ぎても心配のないおやつ、そして家にあるものでできるおやつ作りをご紹介します。

「コツ」は テキトー であること。

 今日、教室で挑戦したのは小学校1年生の男の子。
まずは、すべての材料を混ぜます。断然はりきっています‼

基本の材料

薄力粉  大さじ2(ホットケーキミックスでも良いですよ。)
片栗粉  大さじ1~2
オイル  大さじ1(サラダ油、グレープシードオイル、オリーブオイルなど)
水    大さじ1

ホットケーキミックスを使う場合は、この基本の材料だけでも、素朴な味わいのクッキーになります。(その場合は片栗粉大さじ2にして下さい)

それでは、ここに家にあるものを入れていきましょう。今日入れたのは

白ゴマ、黒ゴマ、クルミの砕いたもの、レーズン、オートミール、ハチミツです。
量ったり、粉をふるったりするのは止めましょう!
すべての材料は好きなだけ。
(今日の写真のように、具だくさんで粉があまり見えない状態もおいしいです)

刻んだチョコレート、ナッツ類、ドライフルーツなども合います。
今日は具が多めで、すべての材料が 子どもの手で1つかみ 程度です。(コツはテキトーでしたよね)

ハチミツは子どもが絞り出したぐらい!お砂糖でもいいですよ。
レーズンたっぷりだと、お砂糖、ハチミツ無しでも美味しくいただけます。



テンパンにクッキングシートをひいてクッキーを成形してのせていきましょう。
(成形できないくらい柔らかい時は、薄力粉を足してみてください。反対にソフトクッキーにしたい時は、はちみつや水分を足してみましょう。)

水分量によって、手で成形したり、スプーンで落としたり工夫してみてくださいね。





オーブントースターで焼き目がつくまで焼きます。
オーブンを使う時は170度で10分~14分ぐらい焼きましょう。

出来上がり!
冷めるのが待ちきれませんね^^~。


 今日挑戦したゆう君(仮名)。おとなが手を出そうとすると、"余計なことするな”とばかりに振り払い、積極的に作ってくれました。

教えなくても、右手で混ぜながら左手はしっかりボールを押さえています。
※左右の手の協応動作が自然と出ました。

少し偏食もあるゆう君ですが、自分で作ったクッキーは食べました!


※左右の手の協応動作…協応動作とは、身体の各部分が統一した一つの運動のこと。左右の手が協応した動作には、右手で消しゴムを動かしながら、左手で紙を押さえる。お茶碗を左手で持ちながら、右手で持ったお箸でご飯を口に運ぶ、などがあります。


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