わらべうた遊び -その3- 指を刺激する遊び

 
 今日は、大人と子どもが1対1で遊ぶ、わらべうたをご紹介したいと思います。







リズミカルに歌いながら、子どもの指を触っていく遊びです。

・子どもの片方の手首を大人の手で支え、指が立つようにします。

・大人の空いている方の手で、子どもの指を親指から順に触っていきます。この時、
 触られる事に敏感な反応を示す子どもには、図のように触るだけでなく、指先をつまむ
 ようにしてください。子どもの様子を見ながら、楽しむ気持ちを大事にしましょう。

・4分休符の所では、指を止めて休みます。

・すってんとん の所で当たった指を折ります。

・最後に1本残るので、その指を叩き続けることになります。

・始めのうちは、全部の指まではいかないかもしれませんが、それでいいのです。指を折る
 事を嫌がる子もいますから、無理せず、当たった指を振る、ゆらすなど、子どもにとって
 快適な動きをみつけましょう。

・子どもが指先を目で追っているか、指先に意識がきているか、など観察しながらやって
 みましょう。繰り返すうちに、変化が読み取れるかもしれません。

・爪を切ることを嫌がる子どもが、切らせてくれるようになった、などの声も聞かれます。
 お試しください。

・足の指で遊んでもいいのですよ!

病院の待合室など、待たせる時にちょっと知っておくと、親子のいい時間になるかもしれませんね。
 
是非お試しくださいませ。


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